慶応義塾大学理工学部教授 米田雅子 建設・森林・農業再生

研究・活動報告

 

地方公共政策・その他

 内閣府地域活性化伝道師として活動しています。

  ○ 2014年4月6日   阿蘇北外輪野焼き再開式典に出席 (「千年の草原の継承と創造的活用総合特区」)

                →新聞記事(PDF)

 ○ 2013年12月12日 内閣府地域活性化伝道師として阿蘇市(千年の草原の継承と創造的活用総合特区)で講演と支援 

                             新日鉄住金のスラグ舗装導入を提案

 ○ 2013年2月27日  内閣府地域活性化伝道師として阿蘇市で講演、総合特区にかかわる助言を行う 

   「地域から規制改革の声をあげよう−農商工連携と林建協働−」             

 ○ 2012年10月29日 内閣府地域活性化応援会(島根県益田市)にて講演 

   「地域から規制改革の声をあげよう−農商工連携と林建協働−」 

 

 慶応義塾大学では、「公共政策の科学」を担当しています。

 

 規制改革会議で農林水産業・地域振興・規制改革要望の受付を担当しました(2010年3月まで)。

地方再生のために規制改革に取り組んできました。その中でも補助金適正化法の緩和に力を入れてきました。例えば、「余っているスクールバスを地域のコミュニティバスとして運行できない」「学校用給食センターで高齢者向けの給食の調理はできない」「市町村合併で余った公民館や学校を産業振興用施設として使えない」。いずれも補助金適正化法によって、「当初決められた用途以外に使用する際は、大臣の許可を得るか、補助金の全額を返還しなければならない」と規定されているためです。それを地方の方々がもっと自由に運用できないかと努力してきました。
その成果として、「完成後10年たてば、報告だけで自治体が自由に転用でき、補助金の返還も不要となる」、「10年未満でも、市町村合併や地域再生の施策に伴う場合は、10年たったものと同様にする」という大幅な緩和が実現することになりました。

 
 

参考:

 

信濃毎日新聞(共同通信より配信)2013年2月19日「地方のための成長戦略・業種を越える事業・縦割りの壁」(PDF)掲載  秋田さきがけ、佐賀新聞、中國新聞、神奈川新聞、岩手日報他で掲載 

週刊エコノミスト(6月17日号)掲載「地方から規制改革の声を上げよう」米田雅子(PDF)

平成20年5月16日「補助金施設の転用緩和へ」日刊工業新聞 (PDF)

平成20年5月14日「補助金施設転用で規制緩和を実現」建設通信新聞 (PDF)

「補助金適正化法の見直しについて」(PDF) 大幅な見直しが実現しました。

 
 

2016年の研究・活動報告

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